長距離移動もなんのその！できる限りトラブルを抑えて移動！子供との飛行機の乗り方！第3弾: 事前準備 編

第一弾　第二弾の記事でご紹介した、搭乗に際して用意することをおススメした物を中心にこの記事では実際に搭乗に向けて事前に準備しておくとよりスムーズに機内で過ごせるようになる準備ポイントをご紹介致します。

我が家の経験を基にしたこのシリーズの記事が旅行や遠方の実家への帰省を考えているママパパの参考や助けになれれば嬉しいです。

第一弾　第二弾の記事を含め、子供との飛行機の乗り方に関する我が家のおすすめ情報は全4弾で全て以下からご覧になれます^^

• 第一弾 [準備するもの編]
• 第二弾 [あると間が持つもの編]
• 第三弾 [事前準備編] (本記事)
• 第四弾 [注意事項編]

この記事の見出し

<席は窓側に子供、もしくは大人で挟む>

飛行機内で家族が座る座席の位置関係についてですが、ズバリ “子供は窓側、または大人で挟む！” がおすすめです。

子供は動きたがるし騒ぎたがるし (膝枕で) 寝たがるし遊びたがります。 通路側の席だと通路を挟んだ先

の席のお客さんや通路を通るCAさんやお客さんにご迷惑をお掛けしてしまう可能性が高まってしまいます。(通路に体を出したり顔を出してのぞき込んだりすることが考えられてしまいます)

それを防ぐために子供の席は通路側ではなく窓側にして通路側は大人が座ってブロックしてしまうことをおススメします。

窓側の席に座ることである程度子供空間が出来上がるのでその中で座って動画を観るなりおもちゃで遊ぶなり、隣に座っている親に膝枕してもらうなりの過ごし方ができます。

もしくは大人二人で子供一人を連れて搭乗する場合は子供を真ん中の席にして両隣を大人で挟み込めば子供がある程度席で動いても両左右に一緒に搭乗している大人がいるのでそれがブロックとなり周りに迷惑を掛けにくくできます。

さらにパパママ以外に例えばじーじ、ばーばも同乗する旅行の場合は通路を挟んだ席も同乗する親戚で埋めてしまえばさらに安心感が増します。

子供の機嫌や状態によって、窓側の席に座らせたり、通路を挟んだ先の席で中央に座らせて左右を大人で挟み込んで過ごさせてみたり、ある程度席を交代して子供の気分転換をさせることもできます。

<直前にあまり寝かさない>

搭乗直前にたっぷり寝かせてしまうといざ搭乗したら機内で元気いっぱいになってしまいとにかくはしゃいで暴れてしまうというリスクが増してしまいます。

それよりかは搭乗前にはなるべく寝かさず、どんな方法でもいいのでなるべく遊ばせて搭乗する頃もしくは搭乗したらすぐに眠くなるようになるべく搭乗前は元気に遊んで疲れさせることがいいと思います。

そうすれば飛行機の揺れも相まって搭乗後すぐに寝てくれる可能性がグッと上がります！

一度寝てくれれば搭乗する時間帯にもよりますがそれで1時間から、長ければ数時間は睡眠で時間が稼げると思います^^

<搭乗直前に授乳もしくはミルクを飲ませる>

私の経験では子供はお腹が空いた時 (ミルクが欲しい時) が最も激しく泣いてグズります。

なので搭乗時にお腹が空いた状態で搭乗することを避けるために、お腹だけはしっかり満たしてあげた状態で搭乗するように心がけました。

そのおかげか搭乗時と離陸後しばらくの時間帯は特に子供もグズらず周りに迷惑を掛けることもなく過ごすことができました。

<ミルクをいつでも作れるように一回分を事前にスタンバイ>

ミルクを欲しがるタイミングは前回の授乳 (ミルク) 時間が何時頃だったかである程度予測ができますが、いつ子供がミルクを欲しがるかは正確には分かりません。

そして一度ミルクを欲しがったら子供は待つことができませんのでミルクをあげるまでに時間がかかればかかるほどグズって機内で泣いて騒いでしまいます。

そのため最初の一回はすぐにミルクをあげられるように哺乳瓶に一回分のミルクを事前に入れておいて、”あとはお湯を注ぐだけ” という状態にしておくことをおススメします。

そうすればいざ子供がミルクを欲しがった時にはCAさんにお湯だけお願いして、お湯をもらったらすぐに哺乳瓶にお湯を注ぐだけでミルクを用意することができます。

<おむつ交換の物品をすぐ取れる位置に置いておく>

おむつ交換はミルク (授乳) タイミングよりも頻繁に発生します。

足元からすぐに取り出せる位置においておけばおしっこやうんちでおむつが汚れても、足元から 「新しいおむつ一枚」「ポリ袋一枚」「お尻拭き一つ」を持ってすぐにトイレに行っておむつを交換することができます。

もちろんトイレに他の乗客の方が入っていて埋まってしまっていたら仕方がありませんが、そうでなければ迅速におむつ交換ができる体制というのはとても大事だと思います。

おむつが汚れている状態で長い時間を過ごしてしまえばそれだけおむつからの横漏れで子供の洋服が汚れるリスクが高まってしまうからです。

子供の洋服が汚れてしまったらそれを着替えないといけないので余計な手間が増えてしまいます。

機内でできるだけ余計な手間やストレスを感じないようにおむつ交換は早くできるに越したことはないと思います。

そのための備えとして足元からすぐに取り出せる位置におむつ交換の品物を置いておくことをおススメします^^