長距離移動もなんのその!できる限りトラブルを抑えて移動!子供との飛行機の乗り方!第4弾:
子供と飛行機に乗る際のポイントを色々実経験を基に複数記事を通して紹介してきましたがこの第4弾が最後になります。本記事では子供と飛行機に乗る際の注意事項について紹介致します。
第一弾から第三弾までの記事については以下のリンクから参照することができますので是非この記事と併せて参考にしていただけると嬉しいです。
- 第一弾 [準備するもの編]
- 第二弾 [あると間が持つもの編]
- 第三弾 [事前準備編]
- 第四弾 [注意事項編] (本記事)
この記事の見出し
<子供を隣同士にできない>
これはどういうことかというと、子供を複数人連れている場合なるべく ”子供を窓側の2席のみで夫婦2二人で膝の上で子供の面倒をみたい” とかを考えると思うのですが、飛行機内は子供とこのような座り方はできません。
理由は酸素マスクの数になります。
各席数+1個しか酸素マスクが装備されていないので二人席で二人の子供を抱えようとすると酸素マスクが足りなくなってしまうからです。
なのでANAなどのホームページにも以下のような注意書きがあります。
この座席の制限については以下のブログサイトがわかりやすく図解入りで解説していたのでご紹介致します^^
■[飛行機に子供を連れて乗ると隣同士に座れない!?理由と対策を解説します。]
https://philosophie-eisen.com/air-oxigen
また、その他にも幼児を連れている場合は非常口付近の席を選択することはできません。
理由は安全上の理由からになります。
非常口付近の席に座る乗客は非常時にほかの乗客が非常口から避難する際に避難を補助する役目がありますので子供を抱えている人は座れないということですね。
非常口付近の席は前の席との間隔が広いので子供を連れていたらついつい選びたくなってしまいますがこのような制限があります。
子供をつれての搭乗にはこのような様々な制限がありますがその点にだけ気を付ければ決して飛行機の旅が無理というわけではありません。
各航空会社も子供を連れての飛行機予約と搭乗に関する制限事項や注意事項をまとめていますので参考にしてみてください。
■JAL: 赤ちゃん連れのお客さま
https://www.jal.co.jp/jp/ja/dom/support/smilesupport/baby.html
■ANA: 小さなお子様連れのお客様 [国内線]
https://www.ana.co.jp/ja/jp/guide/reservation/support/domestic/family/
■ANA: 小さなお子様連れのお客様 (国際線)
https://www.ana.co.jp/ja/jp/guide/reservation/support/international/family/
<気圧の関係でマグが噴出することがある>
飛行機の機内は約0.8気圧程度に調整されていて気圧が地上より若干低く、これは標高約2,000m地点とほぼ同じ環境になります。
なので飛行機に乗る前に地上で飲み物を入れたマグの中身の気圧と飛行機内の気圧に差が生じ、マグの蓋を開けた瞬間に飲み物がマグの飲み口から噴出することがあります!
子供を抱えた状態で飲み物が盛大に噴出したら周りにも迷惑がかかるし後処理も大変です。。
なので飛行機内ではマグに入れた飲み物は噴き出すという前提でそもそも使用しないという選択をおススメします。
<なるべく他の人の迷惑にならないように気をつける>
子供というのはどんなところでも騒いでしまうし粗相をしてしまうものです。
なので子育てをしているママパパさんたちは日ごろから、まわりの人達に迷惑が掛からないように気を使いながら日々を過ごされていると思います。(本当、日々の子育てお疲れ様です。。)
その気遣いは当然飛行機内でも大切になってきます。
↑で書いているように子供はどんなところでも騒いだり、泣いてしまったり、粗相をしてしまうものなのでどんなに気を遣っていても周りの方に迷惑を掛けてしまうこともあるかもしれません。
そんなときのために万が一子供が泣き叫んだり騒いだりして迷惑を掛けてしまった場合は自分達の周りの席の人たちに一言声をかけておくことが大切です。
そうすることで余程のことがない限り子供がきっかけで周囲の方とトラブルになるということは避けることができます。
もしどうしようもなく子供が喚いて手がかかり、周りに大きくご迷惑をかけそうな場合はCAさんに相談するとCAさんもトラブルにならないようにできるだけ手助けしてくれることが期待できます。
<余談>
ここからは余談ですが、私が飛行機に乗る際に心がけたことを少し紹介致します。
機内はスペースが限られているし周りに他の乗客の方も多くいらっしゃいますが、ある程度 (迷惑にならない程度に) 子供の思うようになるべく過ごさせました。
そうすることで子供のストレスもできる限り発生しないようにしました。
搭乗前には空港内を色々お散歩して たくさん歩かせて体を動かしたがる子供たちのストレスを発散させました。
そしてこれも大事なのですが、事前に想定できることを子供たちに優しく説明しておくこともしました。
事前に説明しておくことである程度子供の中でも納得ができる状態を作り上げておけます。
それでも叱らなければならないときは発生します。その時はある程度まではなるべくギャン泣きにならないように諭すように注意することを心がけます。
あとはおやつやおもちゃを多用して子供の注意を引き付けました笑
以上、全4弾で子供と飛行機に乗る際に気を付けたほうがいい点やおすすめな事などを紹介してきましたが、これがこれから子供と飛行機に乗ってお出かけを考えているけれども不安を抱えているママパパさんたちにとって少しでも参考になってお出かけを計画する際の一助になれば嬉しいです^^
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